オヤジ☆ブログ【シャブレ・ジブレ】 〈不定期更新 目標毎週2回!〉

絵:きよた 文:たなべ


【備忘録】新人歓迎BBQ大会

 先日5月2日、2018年度の新人歓迎BBQ大会を開催しました。毎年恒例の社内行事でしたが、ここに至ってクオリティーも楽しさも完成形に近づいてきた模様です。そこで、次回のための備忘録として、ここに記します。

 

【喰らう系】

☆世界一美味しい燻製半熟味付け卵

 前日、専用マシーンで白身は固く黄身はトロっと半熟加減を揃えたゆで卵をほのかに黒砂糖の効いたカツオ風味の特製漬けダレに漬けること1日。食べる1時間前に取り出して、桜チップで燻製しました。スタッフ一番人気。出来合いの燻製風味とは全然違う本物の燻製です。

 

 

 ☆邪悪鶏(ジャークチキン)

 フォークでグサグサ刺して味を染み込みやすくした鶏モモ肉。それを2日前からジャークシーズニング・ライム果汁・玉ねぎ・ニンニク・ラム酒・スパイス色々9種類と一緒に漬け込んでおきました。焦げやすいので、炭火の火加減と網の高さに気をつけて丁寧に焼き上げます。この手間は普通のお店ではコスト的な問題で出せないと思います。といって、高級料理店で出すには邪悪過ぎて出せないメニューです。だから、このクオリティーはここでしか味わえません。

 

 

☆いきなり素敵

 お肉で有名な○○○○で一番グラム単価の高い牛肉を6000g(サーロイン3kg/ランプ3kg)買ってきました。焼く3時間程前に冷蔵庫から出して肉の温度を常温に戻しておきます。焼く寸前に塩コショウして、あとは炭火の神さまにお願い。玉ねぎベースの手作りステーキソースをかけて頂きました。やわらかな肉を噛むほどに口の中に肉汁があふれ、全身にチカラがみなぎる感じはやっぱ牛肉ならではです。

 

 

☆信じられないローストビーフ

 これまで様々な方法を試してきましたが、炊飯器の保温機能を使って作る方法が、一番簡単で上手にできました。お手製ソースで頂きます。

 

 

☆丸ごとにんにくホイル焼き

 丸ごとのニンニクをアルミ箔に包み、上からオリーブオイル(ごま油でも可)をたっぷりかけて、ギュッと密封。あとは炭火の網の上に置いておくだけ。超簡単ですが、超ウマい!です。

 

 

☆タイ焼きそばパッタイ

 このスタジオで焼きそばといえば、微笑みの国タイの焼きそばパッタイです。それまで、パッタイを知らなかった人も、これを食べた瞬間からパッタイのとりこになります。ただし、最後の締めに出る料理なので、毎年飲み過ぎてここまで行きつけないスタッフが何人か…

 

☆朴ちゃんバースデーキムチ

 韓国人スタッフ朴さんの誕生日だったので、本場のキムチを朴さんセレクトで買ってきてもらいました。というのは建前で、本当はその間に朴さんのバースデーケーキを買ってきて隠しておきました。

 


 

【浴びる系】

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入社して思うこと

 

 4月9日の入社から1カ月が過ぎました。

 

 「まだ1カ月しか経っていない。」と感じる濃い日々と、「もう1カ月経ったのにこんなこともできない。」という自分との闘いは、すごく充実していて毎日がとても楽しいです。

 

 入社する前、周りに外苑スタジオに就職が決まったと話すと、「体育会系のところを選んだね」と言われました。私からすると、他のスタジオを体験した事がないので比べようがありませんが、やり方やルールは当たり前のことをやっているように感じます。

 

 スタジオに来られたカメラマンさんやアシスタントさんからは「外苑選んで間違いないよ」と言われます(これまで6回入ったスタジオのうち2回も)。はたから見たら厳しく感じる部分が、いわゆる体育会系と言われる部分なのかもしれません。しかし、そのやり方にはきちんとした目的とそうするべき理由があり、それを先輩方が丁寧に教えてくださるので、厳しいと感じることはなく、当たり前のことだと思います。そして、そのやり方が間違っていないからこそ、お客様にも「外苑はすばらしい」と言っていただけるのだと思います。

 

 

 スタジオに入って強く感じたことは男女の差です。

身長はどうにもならないし、チカラもすぐにつくわけではありません。それでも、先輩や男性スタッフと同じように動けるようになりたいので、私は大きな荷物や重たい機材も率先して持つようにしています。ですが、低身長の女子が必死に運んでいたらお客様に「大丈夫?持つよ。」と言われてしまったり、初めから軽そうな荷物だけを渡されることもあります。

 

 そんな中でも、遠慮なく大きな荷物を渡され、誰からも手伝われることなく運んでいく女性の先輩がいます。その先輩が言っていました。

「私はどんなものを持つ時でも、周りから無理しているように見えないように平然さを保つし、持ち方を工夫している。重い物の時は特に。」と。

 

 私自身、スタジオに入るときに女性として扱われるのは正直嬉しくありません。「あの女の子、大丈夫かな?」なんて心配をお客様にされてしまったらスタジオマン失格だと思います。私がヒィヒィ言いながら持つ機材をすらすら持つ先輩みたいになれるように、工夫の仕方を盗み見て自分に取り入れていきたいです。

 

 

 新卒入社8人の同期には入社した月日に差があります。私と1番初めに入社した人とは1カ月半の差があっても同期は同期です。セカンドとサードとして一緒にスタジオに入った時、その同期に何かを指摘されると、先輩に言われた時とは違った悔しさがあります。

 

 できていないのは自分なので、言われたことは真摯に受け止め次に活かすつもりですが、そうやって“負けたくない”と思える環境に置かれることも、自分の成長にとって良いことだと思います。

 

 入社したばかりの頃は何もわかりませんでしたが、じょじょに自分に足りないものに気付くことができてきました。これからはもっと視野を広く持ち、誰が何を求めているのか言われなくても気付けるように、そして男性スタッフに負けずに重い機材でも持てるスタジオマンになっていきたいです。

 

 

 朝早くから夜遅くまで、日々の生活の中で空いた時間には、同期も先輩も関係なくみんなとは写真の話をいろいろします。普段撮る写真の話、好きな写真家の話、自分の将来のビジョン、それぞれがいろんなことを感じ考えているんだなぁと感じます。この中で将来名の知れたカメラマンになる人は何人いるんだろうか?その中に私はいるんだろうか?先の見えない今に不安もありますが、どうなるかわからない未来が楽しみでもあります。

 

 これからはもっと悩みが増えると思います。自分のこと、人間関係、将来のこと、そんな時こそ同期や先輩と切磋琢磨して頑張っていきたいです。先輩方、同期のみんな、改めてこれからよろしくお願いします!

 

 

N(2018年4月9日入社)

 

 

 

 


この世に仙人がいても、やる人はやるし、やらない人はやらない。

 

 ずっと昔のスタッフだったSくんは、スタジオを出たあとフォトグラファーのアシスタントに就き、数年後に独立。たちまち売れっ子フォトグラファーの仲間入りを果たしました。

 

 

 と言っても、普段の生活に関してまったく無頓着なSくんは、撮影に関わる仕事を集中してできる環境さえあれば、他は何もいらないというタイプでした。いつしか、Sくんは微妙に遠い自分の家には帰らず、僕のいるスタジオで寝泊まりするようになっていきました。

 

 クライアントとの打ち合わせはスタジオのロビーで。撮影はもちろんスタジオで。レタッチはスタジオのMacで。たまのロケには、スタジオの機材車にスタッフと機材を乗せて。すべてがスタジオで完結していたので、彼は自然にスタジオの住人になっていったのです。

 

 彼はフィルムの時代から、移行期を経て、デジタル全盛となった時代も、十数年にわたってスタジオに住んでいました。

 

 今、振り返って想うと、Sくんが居た頃スタジオスタッフだった人は、彼から様々なことを学べました。どれだけ歳が離れていても偉ぶることのない彼は、朴訥としてぶっきらぼうでしたが教えを乞う人には誰にでも親切だったからです。

 

 

 フィルムの頃、スタジオにはスタッフ用のカラー現像室がありました。スタッフがSくんにカラー現像のことを聞けば、一晩中暗室内でカラー現像のイロハを教えてくれていました。

 

 スタジオの撮影で、スタッフがライティングや機材にまつわることを聞けば、これまた実際にやって見せながらとことん教えてくれました。

 

 デジタルの時代になると彼はレタッチをいち早くマスターし、これまた聞きに来るスタッフに見方ややり方、考え方を丁寧に教え、時には課題を出して成長を促してくれました。

 

 そうやって、Sくんから何かを教えてもらい、その後フォトグラファーとして活躍している人は大勢います。もちろん、自分なりに大変な努力をした方もいれば、スタジオ後師匠に就いてしっかりアシスタントを務めた方もいます。Sくんがフォトグラファーになるためのすべてを与えたわけではありません。

 

 ただ、Sくんがスタジオに住んでいた頃、Sくんに何かしら教えを乞いにいったスタッフだけが、今フォトグラファーをやっています。反面、Sくんに自ら進んで教えを乞わなかった人は、今どこで何をやっているのかわかりません。

 

 世の中に評価され売れているフォトグラファーであり、スキルもセンスも業界内で定評のある人が目の前にいるにも関わらず、しかも優しく親切丁寧に教えてくれていたにも関わらずにです。

 

 

 いつの時代もやる人はやります。やらない人は周りがどれだけお膳立てをしてもやりません。フォトグラファーを目指しながら成れる人と成れない人の違いは、センスでも才能でもなく、ただ単にやる人かやらない人かの違いだけなのです。

 

 

 時は変わって、現在。スタッフが撮る作品をこのサイト(外苑マガジン)インスタFBに上げていることに対し、一部のスタッフから本音が漏れ聞こえてきました。

 

 「自分は人に認められたくて写真をやっているわけではない」

 

 「インスタやフェースブックでいいね!をもらえる写真が撮りたいとは思わない」

 

 

 いつの時代もやる人はやります。やらない人は何だかんだもっともらしい言い訳をすることで、やらない自分を一生懸命肯定します。そのことに気付いて欲しいなーと強く思います。

 

 

 手遅れになる前に。

 

 

 


器とプライドの関係

 

 晴天の続くGWの真っただ中ですが、「プライド」と「負けん気」の違いについて考えていました。今の自分より上を目指す人なら、プライドは「負けん気」という意味において必要不可欠なはずです。でも、そのプライドが「高過ぎる」と、否定的な言われ方をされてしまいます。

 

 こんなときにこんなことを考えている僕は、我ながらよっぽどの暇人か変人に違いありません。でも、プライドの高さをy軸にして、人の器とかスケールの大きさ・心の広さをx軸としてみると、これが結構納得いくことを発見したのです。

 

 まずは下のグラフをご覧ください。

 

 

そもそも行動を起こさない人

 

 別にこのタイプの方が悪いというわけではありません。現状を受け入れ、無謀なことを考えないという意味では堅実な生き方であり、結局これが一番間違いないのは統計的にも明らかですから。

 

 

 

 

自分の失敗を認められない人

 

 このタイプが、世の中でよく言うところの「プライドの高過ぎる人」です。厳密に言うと「高いプライドの割に人としての器が小さいので、未熟な自分という現状を受け入れることができない人」のことです。

 

 僕も今のようなおっさん丸出しになる以前はそうだったかもしれません。

 

 

 

 

失敗しても何も気にしない人

 

 器が大きいのはいいのですが、失敗しても何も感じるものがないので、「すみませーん」と謝って終わりなタイプです。何も感じないので学ぶこともなく、いつまで経っても同じようなレベルの失敗を繰り返します。

 

 本当は自分が動じてしまうことが嫌で、「自分は自分」と言い聞かせているのかもしれません。「自分の個性」とか「キャラだから」ということにして、気にしないように努めているだけなのかもしれません。

 

そうやって、現状認識をごまかすことを繰り返していること自体が、その人の「個性」や「キャラ」となってしまうのにです。

 

 

 

 

失敗から多くのことを学ぶ人

 

 一般的に失敗って、恥ずかしいし情けないものです。でも、このタイプの人は、恥ずかしくても隠しません。情けなくても逃げたりごまかしたりしません。そんなことに時間や手間をかけるより、原因を追究し、自分が二度と同じ辱めを受けないように努力します。

 

 しかも、失敗から学ぶつもりの出来ている人は、自分の周りに起きるほんの小さな失敗の経験からも学びを得ていきます。また、他人の失敗からも、自分の学びに転換していきます。

 

 

 

 

 

とめ

 

 スタジオにお勤めの方ならご存知だと思いますが、一線で活躍されているフリーのフォトグラファーがミスして誰かに謝るシーンって見たことがありません。別にフォトグラファーは頑固だからってわけではなく、そもそもミスをしないから謝る必要がないのです。

 

 なぜ、ミスをしないのかといえば、一つのミスが命取りとなってしまう可能性のあることを頭だけでなく心でも体でもわかっているからです。それでは、まだフォトグラファー未満の人がミスをしない人になるためにはどうすれば良いのか?

 

 それは、失敗が許される環境の中で失敗しながら、失敗しないための術や心構えを学んでいくことです。自分の失敗を失敗と認めないような器の小さな人間になるのではなく、「すみません」を口グセにするようなプライドの無い人になるのでもなく。

 

 ただし、受け身ではダメです。失敗から学べる環境は自分自身で作らなければなりません。その作り方は、また何かの機会に。

 

 いずれにせよ、数年後「自分が成れなかった理由は、環境が悪かったから。」なんてクソみたいな言い訳をどこかの居酒屋さんで、この業界の人ではない誰かに話すような人にはなるなって話です。

 

 

 

タバコにまつわる思い出

 

 僕がタバコをやめて20年以上経ちました。1箱150円の頃に吸い始め、220円までの十数年、1日2箱吸うかなり煙たいおっさんでした。

 

 

灰皿

 

 高1の頃、中間や期末の試験勉強と称しては実家の僕の部屋に友達を呼んで、窓から顔を出してはタバコを吸っていました。そのうち、となりの部屋の当時小学生に上がったばかりの妹がそれに気づき、親にバレてしまいました。

 

 お袋にはガミガミ怒られましたが、オヤジは笑いながら「火事に気をつけろ」と言うだけ。その代わり、それ以降友だちが来るたびに、オヤジの差し向けで妹が僕の部屋に灰皿を持ってくるようになりました。

 

 バレバレな状態もあり、幼い妹の手前もあり、とても吸う気にはなれませんでした。吸いましたけど。

 

 

 

口さみしい

 

 20代の頃、当時勤めていた会社の人たち数人で飲みに行き、2、3件目にカラオケスナックに流れ、かなり酔った状況でした。僕の吸っていたタバコが切れてしまったのですが、同僚たちにはさまれる形でソファに深く腰掛けていたので、動くのはかったるいし、頭はボーっとしているし。

 

 僕は酔って狭まった視野の中で、僕の口さみしさを紛らわしてくれそうなものを探しました。で、僕は見つけたそれを自分のほうに引き寄せタバコの代わりに吸いました。

 

 それは、となりに座っていた同僚の唇でした。

 

 吸い終わった後に「ヤバい」ことに気付いたのですが、その時は相手もかなり酔っていたようだったので、なんかあったような気もするけど、何もなかったような気もすることにしました。きっと、何もなかったのだと思います。

 

 

禁煙

 

 当時、勝手に好きな女の子ができました。たまに会う程度のただの知り合いの関係だったので、今後どう距離を近づけデートに誘える距離にまで持っていくかが課題でした。

 

 だから、たまに会えた時は会話の中でさりげなく好きなものや嫌いなものを聞くようにしていました。そしたら、彼女はタバコの臭いが大嫌いだということがわかったのです。

 

 これでは仮にデートまでこぎ着けたとしてもキスができません。僕はその日を境にタバコを止めました。

 

 タバコを止めてからわかったことですが、喫煙者には何も言わないけれどタバコを吸う人のソバには居たくないと思っている人って結構います。僕はタバコを完全に絶って、人間関係が広がりました。その子との関係は広がりませんでしたが。

 

 

 

タクシー

 

 僕がタバコをやめてしばらく経ったあとのことです。まだ、都内のタクシーが全面禁煙になる前のことでした。

 

 僕を喫煙者だと勘違いしたタクシーの運転手さんがこっそり教えてくれたことです。「……以前は自分でも吸っていたのに、タバコをヤメたって人は底意地悪いんですよ~。あの人たち、タバコの臭いを目の敵にしてますからね~。」だそうです。

 

 

 

 タバコ吸うスタッフ、気をつけてね。

 

 

 

 


スタジオを使い倒そう

 

 せっかく撮影スタジオに勤めているのに、その立場をフルに活用していないスタッフが少なくありません。一般的には大変と思われているスタジオの仕事ですが、その大変さを耐えていれば必要な経験値が自然に身に付いてレベルアップできるというわけではないのです。

 

 

 遠くない将来、次なるステージに向け高くジャンプするためにも、今はかがんで力をため込む時期です。長い人生からみれば、たかだか数年の特異な環境を味方にして、蓄えられるだけの力を目一杯吸収しておかないともったいないです。

 

 

〇 もっと作品撮り

 良く言われる通り、写真って撮れば撮るほど上手くなります。撮らない事には始まりません。しかも、作品撮りを通して学ぶカメラマンの目線や立場は、日ごろのアシスタントワークにも還元されるので一石二鳥なのです。

 

 

〇 もっとライトテスト

 せっかくスタジオに居て、プロが使う機材やプロが撮影しているスペースがあるのですから、その立場を今使わずにいつ使うのでしょう。写真のレベル的にはまだまだ発展途上の身でありながら「自分は自然光が好きなので、スタジオで撮る気はないです。」と言い張る人がいます。そのような人に限って、光の捉え方の下手くそな写真ばかり撮っているのは、決して偶然ではないと思います。

 

 

〇 もっと人に評価を問う

 レンタルスタジオなら、日々第一線で活躍中の方々が大勢いらっしゃいます。そういった方々だからこそ、鋭い視点や自分の知らない価値観・深い考え方をお持ちのはずです。だったら、自分の作品をどんどん見て頂いて、自分の今現在の位置や方向性の正しさを知るべきです。

 

 

〇 もっと好奇心

 スタジオには様々な情報が飛び交っています。興味さえ持てば、世の中の流れも、業界の動向も、気になる新しい動きもつかむことができます。

 

 

〇 もっとコミュニケーション

 人付き合いは、同僚との横のつながりだけというのではもったいなさ過ぎます。アシスタント同士で傷をなめ合うのはほどほどにして、すでに一線で活躍されている方々の考え方を学ぶためにも、自らプロフェッショナルな方々に切り込んでいくべきです。

 

 

 

 『勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし』という言葉があります。江戸時代の剣豪が書いた剣術書の一節だそうです。勝てた時にはたまたま運が良かっただけなのかもしれないから浮かれてはいけない。負けた時の原因は、必ず自分の内にあるので、それを見極め、それを乗り越えなければならないという意味です。

 

 とはいっても、実際、世の中の多くの失敗は、「想定外のこと」を敗因として語られがちです。勝つ人にしてみれば、そんな「想定外」とっくの昔から織り込み済みのことなんですけどね。

 

 この業界には、運に恵まれフォトグラファーになる方はいますが、これといった理由も無く成れなかったという方はいません。また、運にせよ実力にせよ、一度つかんだ成功を発展・継続させていくなら、できるだけ多くの引き出しを持っていた方がいいに決まっています。

 

 スタジオが使えるうちに、とことんスタジオを使い倒しておく。今、これを読んでいるスタジオにお勤めのあなた! まだまだ、そんなもんじゃ足りないと違いますか?

 

 

 


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