マンダラートのご紹介

 雑誌にも出ていたし、ネットでも広まっているので、今さら僕が偉そうに紹介するのもどうかと思い、このブログで取り上げるつもりはありませんでした。でも、うちのスタッフが「何すか、それ。知らないっすよ。」と言うもんだから、スタッフのみんなに改めておススメすべくご紹介いたします。

 

 

【目標達成シート(マンダラート)の作り方】

 

① ど真ん中の空欄に、実現したい一番大きな目標を書き入れる。

② その目標を実現するために、やるべきことを「ど真ん中」を取り囲む8マスのグレーに書く。

③ 8マスのやるべきことを周りの3×3の枠の真ん中のグレーに書き写す。

④ 写した8マスを達成するためにするべきことをそれぞれ8マスずつその周囲の枠に書く。

 

 

【注意】

 

◆ 書き入れるべきことは“目標”であって、“決意”ではありません。

◆ 「遅刻をしない」は決意であって目標ではありません。「皆勤賞を取る」が目標。

◆ 目標が達成されるかどうかを、やるか、やらないか、「だけ」にするのがポイントです。

◆ 目標を『自分が頑張ったかどうかだけにさせる』ことが大切です。

 

 

一例(プロ野球日本ハムの大谷選手が高校生の時に作ったもの)
一例(プロ野球日本ハムの大谷選手が高校生の時に作ったもの)

 

 

 

詳しくは、↓ ここを読めばていねいな解説付きで書いてあります。

http://idea-soken.com/mandal-art

 

 

 スタッフの個人ロッカーの扉に、各自このマンダラートシートを入れる場所を作ってあります。否が応でも出社時と退社時、少なくとも一日2回は目に入るようにして、意識してもらうためです。

 

 といっても、この手のことは強制的にやらせても効果はないので、やるかやらないかはスタッフ一人ひとりの意志に任せています。その結果、上記の「何すか、それ。」というスタッフまで出てきてしまった始末なんですけれども。

 

 来季、アメリカで活躍するであろう大谷選手が凄いのは、超恵まれた体や才能だけでなく、意志や精神面も超一流なのです。うちのスタッフも、この目標達成シートでしっかりとした自分自身の将来を作っていこうじゃありませんか。

 

【業務連絡】スタッフのみんなは、今月中に自分のマンダラートを完成し、ロッカーの所定の位置に入れること。マンダラート用紙は、Part2の書類カセット左側最上段に入っています。